黄砂現象について…

2015/03/05 田村眼科からのお知らせ by tamuraganka

東アジアの砂漠地域(ゴビ砂漠・タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象を指します。広範囲で舞い上がった砂はジェット気流(偏西風)と言う強い風の流れに乗って日本へやってきます。ジェット気流は速度が速い為、黄砂が気流に乗ると日本へは4日程度の期間で飛んでくると言われていて2週間程で地球を1周する事も研究で発表されています。この現象は日本では毎年花粉症の時期と重なる春に観測される事が多く、時には空が黄褐色になる事もあります。黄砂現象発生の有無や黄砂の飛来量は発生域の強風の程度に加えて地表面の状態(植生・積雪の有無・土壌水分量・地表面の土壌粒径など)や上空の風の状態によって大きく左右されます。黄砂粒子はいったん大気中に舞い上がると比較的大きな粒子は重力によって速やかに落下しますが小さな粒子は上空の風によって遠くまで運ばれます。
・黄砂により引き起こす健康被害・
・花粉症やアレルギーの悪化
・気管支喘息、肺の病気を引き起こすリスクがある
・脳梗塞を起こすリスクがある
・目のかゆみ、充血、アレルギー性結膜炎の悪化
・皮膚のかゆみ、アトピーの悪化

・黄砂対策・
・普通のマスクではなく超微粒子の侵入を防げるマスクを着用する
・メガネを装着する
・黄砂の多い日は外に洗濯物を干さない
・黄砂の多い日時期はなるべく外出を控える

眼に異常を感じた時は早めに眼科を受診しましょう。


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田村眼科